【事例研究】市原の青葉台町会協議会
日々助成金補助金情報はチェックしているのですが、今回は、あしたのまち・くらしづくり活動賞という賞に行きつきました。
そして、過去の受賞歴などぼんやりみていたのですが、
令和3年度内閣総理大臣賞 千葉県市原市 青葉台町会協議会!!!
千葉県内にもこういう組織があったんですね。全然知りませんでした。勉強不足を恥じるばかりですが、どうも千葉市における「地域運営委員会」的なモノかなと理解しました。的なモノと表現したのは似て非なるモノだと私が感じているからですが、それはさておき読み進めていくと、結局自分はこういうのがやりたいんだよねって強く感じました。当たり前のように公式ウェブサイトはありますしね。
以下プロジェクトごとに話し合われた内容だそうですが、どれも魅力的なものばかりです。
分野1:高齢になっても永く住み続けられる街づくり:買い物・外出困難者対応等
分野2:災害や犯罪に強い街づくり:地区防災計画の策定
分野3:美しい街づくり:空家空地の有効活用、ohanaいっぱい活動の推進
分野4:子育てのしやすい街づくり:子供を安心して預けられる場所造り(こどもミライ会議)
分野5:活気ある街づくり:イベントの統廃合(盆踊りの活性化)、商店街の空き店舗活用事業
分野6:10年後も20年後も価値が棄損されない街づくり:HP・アプリの開発、自治会機能の減退防止策の検討
成果としては、
自分がやろうという「自分事化」が進んできたこと。地元へUターンしてまちづくりに関わりたい人材や地元高校生が発掘されたこと、さらに地元住民の活性化と新たなキーマンの発掘につながったこと
があったんだとか。
というように先行事例は日本中にあるんですよね。問題は何故実行が難しいか。
私にいわせれば、とりあえずなんでも「ダメ!」「NO!」から入る勢がいるからですよ。
だからアイディア出しより、そういうネガティブ勢をどう乗り越えるか、そのノウハウが最重要だといつも思う次第です。