【本の感想】庭に小さなカフェをつくったら、みんなの居場所になった

つなげる×つながる ごちゃまぜカフェ

富山県礪波市にある「みやの森カフェ」のおはなし

読んでて、あぁ自分と同じだなーと思ったのは、このカフェをつくられた方の経歴。
引っ越し20回とのこと

転々と家が変わる生活では、「この家が居場所」とは思えません。
「場」も「人」もその場限りで、いつもゼロに戻るという感覚をもち続けてきました

だからこそ、一生をかけて「居場所」にこだわり続けているのかもしれません

私は20回は引っ越ししてませんが、小学校2つ、中学校2つ行ってて、まぁ私のパーソナリティーにも問題があるのでしょうが、転校の都度人間関係が断ち切られて今日に至ります。高校はたまたまその時期に住んでいた土地にあったというだけのご縁で、今もまったく感情移入することはありません。

そして、今住んでいるところは、人生の中でいちばん長く住んでいるエリアというだけの海浜ニュータウン。
だからこそ、私も「居場所づくり」にこだわってるのかもしれません。

スゴイなあと思ったのは、こういう居場所づくりをも想定して、砺波という縁もゆかりもない(富山には住まわれていたということですが)土地に移住を決めたこと
あぁこういう発想もあるのかって思いましたね

1年め 知っている人だけ来ました
2年め 知っている人の紹介だという人が来はじめました
その後 私たちが知らない人の紹介で来たという人も増え始め・・・

やはりそれくらい時間はかかりますよね、当然だ。

もともと、完全によそ者である私が作ったカフェ、地域の人が来てくれるかどうかは気にかかることではありましたが、ふつう最初は来ないだろう、5年経ったとき考えよう・・・
という記述もありました。

現在では、週3回(木・金・土)の午後オープンしていらっしゃるようで、私も当面3羽のかもめは、週3回を目指すことを目標に掲げていたので、あぁこのくらいでいいんだよねっていう安心感を得ることができます。

私がこうした先行事例をパクっているので当たり前なのですが、事業展開をみても参考になるものばかり。
カフェに講座・イベントに子ども事業に相談事業・・・それをトレースして、この前美浜区で発表しただけなんですけどね・・・

特にこの相談事業をオンラインでも行っているというのが、興味をひかれました。
なんでかって、自分でもやろうとしているからです、実は。

ちなみに、認知症カフェの補助金はもらっているが、他は、医療でも福祉でも学校でもないので、もらっていないとのこと
やっぱりこのくらいのパワーがないと難しいのかな、でも、ここ千葉市美浜区で自前の家を提供してってのはなかなかハードルが高いしな

とまあ、いろいろなことを気づかされた1冊でした
千葉市図書館に蔵書がありますので、よかったら読んでみてください。