【本の感想】公民館のしあさって

沖縄は那覇市の繁多川公民館のことを中心に書かれています。

読んでみて思いました、うん、これはいわゆる日本によくある公民館ではないなと。
本の中にもありましたが、日本の公民館のイメージって「警備員さんしかいない」というイメージ笑

読んでみると、やっぱりここは指定管理者としてNPO法人が運営してるんですよね。
ここにすべてが集約されてると思います。
正直、学校の先生しかやったことのない人たちの集団から、何かが生まれてくるかというとね・・・。

私が志向している「居場所」って、公民館の理念でもあると思うので、公民館が「居場所」的役割を担ってくれればそれでいいんですけどね。
本の中にもありましたが、なんだか特定の一部の集団にしか開かれていない施設、という表現には私も激しく共感しました。
実際、そういう例に私も遭遇しましたし。

代表的なネガティブな制限が、コミュニティセンターもそうですが、非営利でないとダメってやつ。
確かに社会教育法第23条に規定はあるそうですが、この本によると、文科省は全面的に禁止するものではない、っていってるそうだけど、どうなんでしょうね。
全体的な利益の中でどうかという観点で判断すべきと個人的には思いますが。

あと、床貸しモデルだと思っている人が多い、って一文があってまさにそれ!

人と人とが集まることそのものが社会との結節点になりえる場所、それが公民館なので、その結節点やハブを提供しているのが公民館
という一文があり、シンプルでそれでいいと思うんですけどね。公民館がきちんと機能していれば、そもそも自分が「居場所づくり」なーんて、言わなくてもいいんですけどね。

この本も千葉市図書館に入ってますので、よかったら読んでみてください。