たかたか、ヤッピーカフェは正式に廃業宣言します!

けじめをつけなければなりません。
4月以降永らく休止していた両事業ですが、熟慮のすえ一旦廃業とします。

ヤッピーカフェについてはもともと認知症カフェとしての稼働を考えていましたが、千葉市側に本気で支援する意思がないことが分かりましたし、自分たちの興味関心としても、第一にはそこではないなと。今後は企画として「未病」をテーマに形を変えて展開されていくと思います。

そして居場所「たかたか」については、現時点では、展開していた高洲の当該エリアでは、事業を定着させていく展望が描けなかったことにより、事業の再開は一旦断念します。いずれどこかで居場所事業をやりたいとは思うのですが、とにかく私が本当にやりたい磯辺地区には場所がない笑
私財を投げうたなければできない現状があります。実際似たことを展開されている方はみなさん私財を投入しています。行政など当てにしてないんですよね。

日経ビジネス「敗軍の将、兵を語る」ではありませんが、今回の顛末については、徐々に私の頭の中の整理を兼ねてまとめていきたいとは考えています。
巷にあふれる地域本、成功事例はさんざん載っているのですが、あまり失敗事例について詳細に書いてあるものがないんですよね。
なので、あえてまとめてみたいと思っています。

ただとりあえず今回書いておくならば、一番投げかけられた言葉でいちばんショックだったものは、
審査員であった某大学の先生から言われた(まあ悪気はないのでしょうが)

「なぜ、あなたが高洲でやろうとしたかが分からない」でした。

このようにこの地域、海浜ニュータウンの特性を全く理解していない人が審査員をやっていること(当然口だけで何かをしてくれるわけではありません)、
そして全然勉強していない行政職員、
そして、そのようなことを何も知らず、性善説に基づき、補助金申請にエネルギーを費やし無駄にしてしまったお人よしの自分。
特に自分自身に対して腹が立ちますね。

ただTwitter(X)にも書きましたが、
市民ネットワークさんが、まちの保健室と称して、事務所を月1回開放されるようになったこと、
あんしんケアセンター磯辺が、やはりご自身の事務所を地域サロンとして開放されるようになったこと、
少しずつこの界隈にも、このような動きが出てきていることうれしく思います。

そして、千葉市美浜区地域活性化支援事業についても、令和5年度追加募集分から審査につかわれる評価シートが公開されるようになったこと
(これは、私がさんざん要請したことです)。税金が投入されている以上、審査過程についてももっと透明性を高めていき、何故採択したのか、何故不採択としたかについては、公開すべきと考えていて、まだまだ道半ばだなと思うのですが、それでも何ら変わらないよりはマシでしょう。

今回は、一旦ここまでとしたいと思います。
ここまで私たちの活動に、陰に陽に関わってくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。

両事業のページは記念、記録に残します。
それから、団体として解散するものではありません。今も存続中です。もしこのような活動をやってみたいという方がいらしたら、ぜひメールやDMなどでご連絡ください。